8月となりました。7月は異常な程に暑かったですね。
北九州地方の方々には大変な豪雨となってしまいましたが、心より御見舞い申し上げます。
暑さもこれから一層酷くなると思いますが、暑さに負けずに頑張りましょう。
暑さといえば熱中症。もう耳にタコができているかも知れませんが、少々付き合ってください。
よく言われるのですが、水分補給は汗で塩分も失われますので、塩分補給も忘れずに。
1日に3回程、水分補給の時に塩をひとつまみ加えてください。
塩はできれば自然塩が良いでしょう。
水分ばかり補給すると血液が薄くなってしまいます。
また、スポーツドリンクは、運動後を想定してありますので、
熱中症予防には少し濃いので、4倍ぐらいに薄めて飲んでください。
≪By The Way≫
相変わらず巷ではコラーゲンを謳う商品がたくさん並んでいますが、
このコラーゲンとゼラチンは工業的にはほとんど同一であることを御存知でしょうか…!?
動物の皮革や魚の皮や鱗を溶かして精製したものなのです。
以前、中国で医薬用カプセルを造るゼラチンの材料に履き古した靴を原材とした製品があった事がテレビニュースで報道されましたが、安価なコラーゲン(ゼラチン)は、その大半が中国製なのです。
さて、そのコラーゲンとは、蛋白質の一種なのです。
我々人体の皮膚、骨格、筋膜(筋肉を包む膜)etcを構成する蛋白質なのです。
蛋白質は胃袋を通過するとペプシン(蛋白質分解酵素)の働きによって分解されてアミノ酸として吸収されるのです。
コラーゲンのままで吸収されることは有りません。
「何とか酵素」というのも、酵素=蛋白質ですので、同じです。
そして、蛋白質が皮膚から吸収される事などあり得ない事です。
蛋白質分子というのは、我々人体を構成する物質の中ではかなり大きな物質なのです。そして、丈夫で硬いのです。
骨の主要成分がコラーゲンで、それを補強する為にカルシウムが加えられている、つまり建物の鉄骨鉄筋に相当するのがコラーゲンなのです。
皮膚を引っ張っても破れたりしないでしょう?
そう。コラーゲンは丈夫なのです。
そんなに丈夫なコラーゲン繊維が皮膚から中へ入る訳が有る筈がありません。
何が正しくて、真実はどうなのかの判断は難しいかもしれませんが、知ることは大切ではないか、と思います。
くれぐれも靴から造られたコラーゲン(ゼラチン)を口にしないように、御用心、御用心。
≪By The Way≫
話題はコロッと変わりますが、私は近頃レコード(ミュージックディスク)をCD化する事が多くなりました。
昔(40年程以前)集めたジャズが主体となりますが、レコードを家庭用中性洗剤で洗い、水洗いをした後に再生してCDレコーダーで音楽用CD-RまたはCD-RWに録音し、さらにそれを治療中にBGMとして再生して居ます。
CDの再生には、連続25枚の再生が可能なプレーヤーを使用しています。
現在、再生システムは2系統用意しており、通常のBGM用のシステムと、じっくりとレコード観賞用のシステムの2組の独立したシステムを用いており、希望者には、時間があれば後者での再生を行っています。
後者には、CDを非常に良好な音質で再生可能な最新のCDプレイヤ―が接続してあり、私が暇なときにはこのプレイヤーで再生して居ます。
ジャズが主体にはなりますが、他のジャンルの音楽も聴きます。
また、御自身で好みのCDを持参して、そのCDを聞きながら治療を受けられる方もいらっしゃいます。
いやー、音楽って、良いですね。