熱中症からの脳梗塞!?
今年の夏の暑さはすさまじいものがありますね。
この時期皆様に一番注意していただきたいのが「熱中症」です。
熱中症は炎天下の中だけで起こるイメージをお持ちの方がおおいですが、実は室内でテレビを見ているだけでも起きる可能性があります。
テレビで甲子園に熱中しすぎて…なんて。
冗談はおいておいて、
実はその理由は皆様の「体温調整機能」に関わっております。
普段から運動している方は汗をかくことでカラダの温度を調整を整える機能が
発達しておりますが、比較的インドア派で冷暖房が効いた部屋でお仕事をされてる方などは
発汗している量などは関係なく、脱水症状になり、温度を逃がすことができず、熱中症になることがあります。
カラダから水分を奪われているイメージがわかないかと思いますが
エアコンの室外機から水滴がぽたぽたとたれていますよね。これは人から発した水分などが空気中にたまり
冷却する際に水に変わって出てきているのです。
人類だけが体毛が少ないのは汗を出して、体を冷却するためです。
そのように進化してしているのですから、あまり現代文明に甘えていると大変なことになりますよ。
また、すこし怖いお話です。
夏場の脱水症状が長く続くと、血液中の水分不足から脳梗塞、心筋梗塞などになりやすく
なりますので十分注意してください。
急に両手両足に力が入らなくなって意識が低下してきたら熱中症。
カラダの半分に力が入らなくなり、唇がしびれたりしたら脳梗塞を疑って即病院にいってください。
しっかり運動して水分を補給して夏を乗り切りましょう!