梅雨と膀胱炎?
6月は水無月といいますが、一方では梅雨。
雨の季節ですね。梅雨の時期はカラダの冷え、体調の優れない方も
多いでしょう。
特に梅雨の時期に多いのが、女性の方の膀胱炎です。
膀胱炎は体の冷えと同時に骨盤の歪みによって引き起こされます。
ですから抗生物質によって菌を殺してもなかなか良くならないし
長引くのです。
女性の骨盤の動きは易いので膀胱炎に陥り易いとも言われています。
梅雨の時期は喘息もでやすくなります。西洋医学的には
「壁やハウスダストに対するアレルギー反応」ということで
私もそう思いますが、寒冷前線との関係も深いと思います。
日本列島周辺の気圧配置によって自律神経に変調を来すことも
一因でしょう。
自律神経に変調を来たし易いというのは、頚椎及び上部胸椎に何らかの
異常のある方が多いのもそうです。
薬で症状を一時的に抑えても、根本的には治ったのではなく、
「抑えた」なんです。
骨盤や背骨の歪みは放っておいて治る人は病気になりにくい人だと言えます。
逆に、よく病気になる人は背骨や骨盤が歪み易い人ですね。
薬だけに頼っていると体はどんどん冷えていき、現代の免疫学では
「薬の多くは体を冷やすので使用は最小限にすべき」といっております。
私のいっている長生療法は、身体を暖め、そして骨格を調整するので、
この免疫学には適切な方法だと考えております。
毎年、梅雨の時期になると膀胱炎や喘息で苦しんでいる方は
一度お試しください。
「薬でごまかすのは止めましょう!」