受験シーズンもいよいよ佳境に!!
受験シーズンも佳境。受験生の皆様そして受験生を抱えていらっしゃるご家族の方々は大変な事だと存じます。
健康管理はしっかりとしてくださいね!
風邪・インフルエンザ・ノロウィルス、花粉症…etc
いやな季節でもあります。
「健康は一に睡眠、二に睡眠」です。
質のよい催眠以外に健康を保つ方法はありません。
それでは、質のよい催眠とはどういったものでしょうか?
夜は10時30分までに床に付くこと。
11時頃から2時間頃に完全に熟睡していることがたいせつです。
この時間帯にのみ脳はセロトニンを分泌し、脳下垂体は成長ホルモンを分泌するのです。
これによって私たちの身体の免疫システムが発揮されて風邪やインフルエンザに立ち向かうのです。
この時間帯に熟睡できていないと免疫システムは全く発揮されません。これは最近の免疫額で分かってきたことです。
また、このシステムによって体内の悪性新生物つまり癌細胞をやっつけるので大事なことです。
また、セロトニンや成長ホルモンなどには脳の動きを正常に保つ働きのあるもです。
もうこの時期になって慌てて勉強したところでどうしようもないでしょう。
私も45年前は受験生でした。東大の安田講堂事件、浅間山荘事件、奥多摩大菩薩での集団リンチ事件などの
ニュースをテレビで見ながら受験で東大・京大・千葉大が受験なしとなり受験生みなパニックでした。
私は「もう焦っても仕方がない」と腹を決めて、受験の時間帯に最も脳が冴えるような時間に生活時間を合わせていました。
そのおかげでどうにか志望校に合格することがきました。
私は受験の3日前に、西丹沢へ沢登りに行ってきました。
母は「風邪をひいたらどうするの。」と心配しましたが「好きなことをして風邪引くバカはいない。」とうそぶいていました。
恐らくそういった余裕の副交換神経優位に働いて、風邪もひかず、受験を乗り切ったのだろうと思います。
また、副交感優位であることも免疫力アップにもつながります。
なかなか、眠れない…。
それは交感神経優位の状態だからです。交感神経優位な状態では免疫力が低下し、脳の働きも
いわゆるパニック状態にあるので冴える訳もありません。くれぐれおご自愛ください。
「どうしても眠れない」そんな時は、電話でもご相談を承っているので
お気軽にご連絡ください。
院長 多田